学力不振はもしかして発達障害?その種類と特徴と対処法

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入学・進級の季節が過ぎ、子供達はようやく園や学校生活に慣れてきたころでしょうか。

 

 

昨日は、長男の小学校の参観会がありました。

 

理科の授業で、顕微鏡を使って、池の中の生物を調べていましたが、子供たちをみているといろいろな子がいて面白いですね。

 

積極的に顕微鏡を使って調べる子、言われてからやる子、全くやる気のない子などなど・・・

 

 

参観後の保護者懇談会では、学力についての話がでていました。

 

その中で、発達障害についてのお話もあったので、今日は発達障害の種類・特徴・対処法をまとめてみました。

 

 

参観会等で、自分の子と他の子を比べて

 

 

  • なにか違うな?
  • 先生の言われたことが聞けない
  • 自分の席に座ってられない
  • 勉強も宿題もろくにせず遊んでばかりいる
  • 音読ができない
  • ひらがな・漢字がなかなか覚えられない
  • 計算ができない

 

 

 

など、心配になる点・気になる点がでてきますよね。

 

 

特に小学生の学力不振には、悩まされます。

 

「なぜやる気がないの?いつになったら勉強するの?」

 

こんな言葉を口にしていませんか?

 

 

もしかしたら、それは発達障害による学力不振かもしれません。

 

発達障害は、脳の認知機能に偏りがあって、子供の得意・不得意・苦手な部分が顕著に出ていて、社会不適応を起こす状態です。

 

 

子供達は一人ひとりそれぞれ違う個性を持っています。

 

「個性」と一言で片づけてしまうのではなく、自分の子供の得意・不得意を見極めて、その可能性を広げていくことが大切です。

 

 

発達障害の種類と特徴

 

①注意欠如多動症(ADHD)

 

特徴
不注意:集中力がなく、気が散りやすい。忘れっぽい
多動性:じっとしていることが苦手で、落ち着きがない
衝動性:思いついたら後先考えず行動してしまう

 

・なかなか宿題に取りかからない
・宿題を始めてもすぐに飽きてしまう
・勉強時間が少ない
・夏休みの宿題が新学期までに終わらない
・先生に言われたことをすぐに忘れる
・黒板をノートに写すのが苦手
・覚えられない
・文章の読み間違いが多い

 

 

②自閉スペクトラム症(ASD) (アスペルガー症候群)

 

特徴
社会性・コミュニケーション:言葉の発達遅れ。冗談がわからない。会話が成立しにくい。集団行動が苦手。対人関係が作りにくい。
行動:興味・感心の幅が狭い。こだわりがある。予想外のことに対処できない。

 

・勉強時間が少ない
・好きな教科しかやらない
・なぜ勉強しなければいけないの?と言って勉強しようとしない
・遊びばかりで勉強しない
・夏休みの宿題が新学期までに終わらない
・先生に言われたことを覚えていられない
・漢字を覚えられない

 

 

③学習症(LD)

 

特徴
読む:文字・単語・文を読むのが遅い。読み間違いが多い。
書く:文字・単語・文を書くのが遅い。書き間違いが多い。
算数:計算が遅い。計算間違いが多い。

知的発達には問題がないのに、読み・書き・計算が苦手。

 

・板書が苦手
・漢字を覚えられない
・文章を読むのがたどたどしい
・文章の読み間違いが多い

 

 

④知的能力障害・境界知能

 

特徴
知的能力の発達が全般的に遅れている状態。

 

・先生の言ったことを覚えていられない
・夏休みの宿題が新学期までに終わらない
・板書が苦手
・漢字を覚えられない
・文章を読むのがたどたどしい
・文章の読み間違いが多い
・一度覚えたことをすぐに忘れる

 

 

発達障害の学習の対処法

 

勉強ができないのは、本人の努力不足ではないことをわかってあげましょう。そして、子供の自信をなくさないことです。

 

こどもの、得意・不得意を熟知し、

 

     

    • 得意なところを伸ばす
    • 苦手なところを解消する
    • 学校に働きかけて環境を整える

     

 

これらを少しずつできることからやっていきます。

 

     

    • 読むことが苦手なら読んであげる
    • 読み書きができないなら電子教科書のようなICT機器を利用する
    • 集中力が続かない子は、先生と1対1で学べる環境にする

     

 

など、それぞれにあった対応をすることで、子供の可能性を広げてあげましょう。

 

 

親は、子供のできないところに目が行きがちです。

 

勉強ができない・運動ができない・野菜を食べない・友達と遊べないなど。

 

 

勉強ができるようになってほしい・運動ができるようになってほしいなどそれは親の希望であって、必ずしもその子供の能力に合っているとは限りません。

 

親のエゴを押し付けてしまうと、子供との関係がどんどん悪くなってしまいます。

 

 

発達障害がある・ないにかかわらず、子供の存在を、ありのままを受け入れて、子供のペースに合わせてあげると、親の気持ちもスーッと楽になり、子供ものびのびして親子関係が良好になります。

 

こんな時も、「どうしたら○○できるかな?」思考を使ってみると、いいアイデアが浮かんできます。

 

子供の力を信じて、いいところをたくさん見つけてあげてください。

 

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