子育て主婦、専業主婦をしていると、誰からも認められず、評価もされず、それがストレスとなって、中には、病気になってしまう人もいます。
朝日が昇る前に起き、家族のお弁当と朝食を作り、夫を送り出した後は、掃除洗濯。夕食に頭を悩ませ、小さな子供の相手を一日中一人でする。
どんなに育児や家事を頑張っても、お金をもらえるわけではないし、夫は「ありがとう」の一言も何も言ってくれないし、姑からはいろいろと言われて、主婦は本当に大変なんですよね。
なぜこんな気持ちになってしまうのか?なにもこれは主婦に限ったことではないんです。
私は子どもを出産する前、大企業の経理に勤めていました。
同僚と2人で同じ仕事をやっていましたが、明らかに私の方が仕事ができる。
でも、上司はいくら私が頑張って仕事をこなしてもそれを評価してはくれず、とても不満を感じていました。
同期の子も同じような悩みを持っていました。
このように、主婦でも会社に勤めている人でも、誰にでも誰かに認めてもらいたい・評価されたいという気持ちがあります。
それを「承認欲求」と言い、他人から認めてもらいたい感情は「他者承認欲求」、自分で自分を認めることを「自己承認欲求」といいます。
主婦業をしている時、誰かに見られているわけではないし、子供と遊ぶことも、掃除や洗濯もやっていない人からすれば簡単なことに思われがち。
もし評価してほしいと思っている人に同じことをやらせて、
「ね?主婦って大変でしょ?」
と聞いたところで、やる人によってやり方が違うし、向き・不向きもあるから、自分が満足するような評価って多分絶対にもらえない。
旦那に1日子どもの面倒を頼んで、自分の大変さをわかってもらおうとしたけど、
「今日1日大変だったよ。こんなことを毎日ずっとやってるなんて、大変だなぁ。いつもありがとう」
という言葉を期待したのに、余裕な顔で、そつなくこなされた。逆に、「子どもと遊んでるだけなのに、文句をいうおまえはおかしい」と言われたり。
なんて経験あるかもしれませんね。
私は、子供の面倒だけじゃなく、同時に料理、洗濯、掃除もしているのよ!それわかってる?なんて反論したりして。
だから、主婦業を他人から評価してもらおう、認めてもらおうと思うこと自体が間違いなんです。
評価されたいと思っている人(主婦の場合、大半が夫)の価値観や見方は人それぞれ。自分がいくら頑張ってやっても、その人から見た時に「おまえはぜんぜんできていない。そんなの簡単。毎日外で働く自分のほうがもっと大変。」と思われれば、それで終わり。
それよりも、自分の頑張りを自分で認めてあげる事。自己承認欲求を満たすことが大切です。
こうやって紙やノートに自分の頑張りを書き出してみてください。
他人に認められるよりも、すごく気持ちがすっきりします。
私ってすごい!こんなに頑張ってる!よくやってる!
こう自分を認めてあげると、人からの評価なんてあまり気にならなくなります。
自分に自信がつくから。
自分が自分に良い評価をしてあげるようになると、不思議と旦那や周りからもいい評価をもらえるようになってきます。これは、自分自身を褒めることによって、波動が上がるから。
私は「子育て主婦」に誇りを持っています。
「主婦」は、家族が気持ちよく過ごせる環境を作るという重要な役目を担っているんです。
夫が毎日元気に仕事に行けるのも、好きに飲みに行けるのも、子どもが元気なのも、私が家を守っているから。
毎日、掃除洗濯料理育児と繰り返しの単調な作業の結果は、
家族の元気な姿こそが、自分が頑張った証だから。
それがわかるようになると、認めてもらおうなんて思いません。
主婦は夫に認めてもらいたい気持ちが強くなりがちですが、そこに執着すると夫婦仲も悪くなる一方なので、まずは自己承認欲求を満たしましょう。
そうすると、家事や育児が本当に楽しくできるようになって、ストレスを感じなくなります。すると周りも変わってきます。楽しい気持ちでやることは、いいことをどんどん引き寄せてきます。
終わりのない主婦業ですが、どうせやらなければならないこと。ならば楽しく!やりましょう^^
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