昨日は私の誕生日。
毎年、旦那さんが誕生日ケーキと誕生日プレゼントを買ってきてくれます。そして、子供達がハッピーバースデーを歌って、みんなでケーキを食べます。
お祝いをしてもらって、うれしいなって感じる反面、毎年なんとなく満足のいかない誕生日。
なぜでしょう。プレゼントをもらって、おいしいケーキも食べているのに・・・
よくよく考えてみると、プレゼントやケーキなどの「物」ばかりに意識がいっていたせいかもしれません。
と期待をしてしまい、思っていた物がもらえず、子供達はケーキを食べることだけが楽しみなことにがっかり。そんなわけで、毎年自分の誕生日は満足していませんでした。
でも、今年の誕生日はなぜか本当に幸せを感じたんです。
そんなにいい誕生日プレゼントをもらえたんですか?と聞かれそうですが、いいえ、違います。
いつもと同じように、旦那さんがケーキとプレゼントを買ってくれて、子供達が歌を歌ってくれました。
やったことはいつもと同じなのに、なにが違ったかと言えば、私の感じる心が違ったのです。
自分の心の声を大切にするようになってから、「物」や「こと」ではなく自分がどう感じるかに意識が向くようになりました。
今回の誕生日前に、旦那さんが
「何か欲しいものある?食べたいケーキある?」
と聞いてくれました。
以前なら、〇〇かな~と物を答えて終わりでしたが、私のことを考えて、聞いてくれたことがすごくうれしくて、素直にその気持ちを伝えたんです。
子供達にも
「お母さん、欲しいものある?」
と聞かれて、
「お金でなにか物を買わなくても、お母さんはそうやって考えてくれた気持ちだけでうれしいよ」
と気持ちを伝えました。
そしたら、誕生日当日、長男が仕切って、司会進行を務め、誕生日会を開いてくれました!
始めの言葉から始まり、一人ずつお祝いのメッセージと出し物、プレゼント、ハッピーバースデーを合唱してケーキのろうそくを子供達と消しました。
子供達のプレゼントは、好きな時にこの券を使ってね、と手作りの「○○券」でした。
今年もらったプレゼントはスマホケース。
プレゼントだけでみたら、昨年や一昨年にもらったブランド物のほうがよっぽど嬉しく感じそうですが、プレゼントよりも、旦那さんや子供達が、私のためにいろいろ考えてくれたことに喜び・幸せを感じ、感謝できるようになったおかげで、今までで一番幸せな誕生日を過ごすことができました。
同じ出来事でも、捉え方ひとつでこんなにも違うんだな~と実感した日でした。
そして、こんな幸せを味わうために私を産んでくれた両親にも、心から感謝しました。
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