メール講座を受講中の読者様から潜在意識の好転反応の症状について、こんな質問をいただきました。
ハルさんのワークを毎日コツコツやっています。自分が変化しているのに驚いています!
でも、過去にさかのぼって価値観を変えるワークをやると、
あるところでどうしても手が止まり、頭が痛くなったり眠くなったりします。
これって潜在意識の好転反応でしょうか?
このような症状がでると先に進めない気がしてしまうのですが、どうしたらいいですか?
ご質問ありがとうございます。
潜在意識が変わり始める時、人によっては
・熱が出る
・頭が痛くなる
・体がだるくなる
・眠くなる
・不安になる
・イライラする
・やる気がなくなる
・何も考えたくなくなる
・否定的な感情が強くなる
・悪夢を見る
・よくないことが立て続けに起こる
・周りの人に邪魔される
など、様々な症状がでると言われています。
実際、私の場合は、何もやる気がなくなる、熱が出るという経験をしていますし、
読者様の中には、悪夢を頻繁に見る、眠くなる、不安になるなどという報告をいただいています。
このように、敏感に身体やココロに反応がでる場合もあれば、
周りの人(特に家族)にジャマをされたり、全く症状がでない人もいます。
このように、身体やココロになぜ症状がでるのでしょうか?
潜在意識は、現状から変化するのを阻止しようとします。
「今までと違うことをするのは危険だよ!」
と生命維持機能が働くため、変化しないよう引き戻す力が働きます。
これが好転反応として、症状がでるのです。
多くの人は、好転反応を「よくないもの」と捉えてしまいます。
「やっぱりムリだ。」
「やらないほうがいいってことかも」
「体が拒絶しているからやめておこう」
このように、身体やココロに症状がでたことを悪い方に捉えてしまったり、
実際に体調が悪くなって前に進む気力がなくなったり、
潜在意識の引き戻しにしたがって、元の状態に戻ってしまうのです。
万が一、上に書いたような症状がでた時は、ひとまず立ち止まりましょう。
好転反応の症状を感じている時に、それを無視してはいけませんし、なんとかしようとしてはいけません。
風邪のような症状がでたり、だるくて動けない時は、無理して動かずゆっくり休みましょう。
何もしたくない時は何もしなくていいし、イライラや不安な感情は、とことんその感情を感じましょう。
そうやって、自分の身体やココロの声をしっかり聞いて、自分にマメになることが大事です。
感情は、とにかく紙に書き出してみましょう。
・何に不安を感じているの?
・何にイライラしているの?
・今の体の状態は?
・今のココロの状態は?
書き出すことで今のあなたの状態を把握することができ、そこから沢山の気づきを得ることができます。
そして、現状を把握した後に、
「私は本当はどうなりたいの?」
と質問してみましょう。
「変わる!」と感じれば変われるし、
「変わりたくない!」と感じれば変わる必要はないということです。
元の来た道に戻ろうとしているスポットライトを、
明るい未来へ照らすスポットライトに切り替えることで、理想の未来へと進むことができるのです。
もし「これって潜在意識が抵抗している状態かも」と感じたら、それはさらに良くなる前兆なんだと意識してみてください。
一番よくないのは、好転反応が出た時に
「やっぱり自分はダメな人間」
と思ってしまうこと。
せっかく潜在意識が変わり始めているのにスムーズに進まないと、自分を責めてしまう人もいます。
それではまた元の状態に戻るので、先に進めない状況に気づいたら、ラッキーだと捉えてみてください。
「潜在意識が変わり始めてることに気づけた!ラッキー!」
といった感じです。
好転反応の症状を受け入れられると、潜在意識が安心して変わることができますよ。
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