私には、10歳と4歳の子供がいます。
今、長男が4年生で学校の勉強で生い立ち調べをしていて、生まれた時のことなどを話してきかせているですが、子供のことで絶対に忘れられない経験があります。
私には流産経験が3回あります。
流産と言っても、初期流産なんですが、流産を経験して、立ち直るまでには時間がかかりました。
なぜ?
どうして?
私はなにか悪いことをした?
私のあの行動が悪かったの?
神様は私に罰を与えているの?
とはじめは自分を責めました。そして、悲しみと自己嫌悪に毎日涙しました。
旦那は、何もなかったかのごとく、私に言葉をかけるわけでもなく、「しょうがない」で片付けられ、さらに悲しみは大きくなりました。
怒りや不安、悲しみを、とにかく泣いて涙で出し切りました。そして、自分の思いを紙に書き出して、すべて受け止め、この先どうしたいのか、何を望んでいるのかを考えることで立ち直ることができました。
そして、引き寄せの法則を学び始めてから、ものごとにはタイミングがあることを知りました。
タイミングとは、まだその「時」ではなかったということ。
二人目を望んだ時は、友人と同い年の子が欲しくて「がんばって」妊娠しました。
その後、立て続けに2回流産。
1回目の流産で、
「待って!今は赤ちゃんを産むときじゃないよ」
というシグナルを無視して、もう一度チャレンジして2回目の流産になってしまいました。
この1回目のシグナルに気付いて、自分としっかり向き合い、自分のタイミングで赤ちゃんを望めばよかったのに、シグナルを無視して、無理やり進もうとしたせいで、もう一度つらい経験をすることになりました。
そして、人と比べるようになりました。
なぜ、友達はすぐに赤ちゃんができるのに私にはできないの?
と。
人と比べることで、どんどん自分が母親としてダメな人間なんだと思い込んでしまいました。
そして、赤ちゃんを望むことに恐怖すら抱くようになりました。
またあんな辛い目にあいたくない・・・
上の子との年齢差がどんどん開いてしまう・・・って。
でも、やっぱり赤ちゃんは欲しい
上の子との年齢差なんて関係ない
と、自分の気持ちに向き合うようになってからすぐに下の子を授かることができたんです。
上の子との差は6歳。
最初は3歳差がいいと思っていましたが、この3歳差というのも友人や周りからの刷り込みのせいで、3歳差がいい、3歳差じゃなきゃだめ!と思い込んでいただけで、実際は6歳差が私にはぴったりでした。
このように、物事にはタイミングというものが必ずあります。
新しいことを始めようとしたら家族の体調が悪くなったり、会社の人事異動があったり、旅行に行こうとしたら台風のせいで飛行機が欠航になったり。
1回ダメだったからと言ってあきらめるのではなく、ダメだったときには、そこには「今じゃないよ」という何かしらのメッセージがあり、
それと向き合い、理解することで、次のステップに進み、理想を引き寄せることができるようになっていきます。
トラブルや問題が起こった時は、それから逃げ出したり、無理に押し進めず、一度立ち止まって、すべてを受け入れ、そこにある本質的な問題に気づくこと。
この立て続けに起きた流産という経験は、旦那との関係、食品添加物の問題、食べ物の安全性など、本当にたくさんの事に気づくことができました。
そして、自分がこれからどうしたいのか、どうしたらそうなれるのかを潜在意識に問いかけ、その直感に従うことで幸せな未来は引き寄せられてきます。
今は辛い毎日でも、数年後には「あの時、赤ちゃんが命を懸けて気づかせてくれたおかげで今がある」と思える日が必ずきます。
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