こんにちは、ハルです。
地域によっては今日からお盆入りですね。
そのタイミングで帰省したり、両親や親戚と顔を合わせる機会があるかと思います。
ご先祖様はもちろん、両親や家族への感謝を伝えるいい機会です。
ぜひ、「ありがとう」の感謝の気持ちを言葉や手紙などで伝えてください。
というのも、
潜在意識を変えていくのに深く関わっているのが「両親との関係」。
両親との関係というのは、仲がいい・悪いという単純な話ではなく、
”あなたが両親に対してどのような感情を持ってきたのか”
が非常に重要になってきます。
親にされて嫌だったこと、
その時に感じた感情によって、
今のあなたの価値観が作られ、
潜在意識に記憶されているからです。
例えば、子供の頃、
お母さんに甘えた
↓
「忙しいからあっちに行ってて、邪魔しないで」と、いつもいつも言われた
↓
お母さんに拒否されてとても寂しい。自分は愛されていないと感じた。
↓
『自分は誰からも愛されていない』という価値観が潜在意識に入る
↓
お母さんにこれ以上嫌われたくないから、顔色を伺い、機嫌取りをするようになる
こうして今の自分ができています。
そして、
旦那さんに甘えたい
↓
甘えると拒否されるという価値観から、
潜在意識が勝手に反応して、
旦那さんに嫌われたくないから、顔色を伺い、機嫌取りをするようになる
という行動を無意識にとってしまいます。
潜在意識は、感情を感じた瞬間、それと似たようなことを
過去の膨大な蓄積された記憶から引っ張り出してきて、
同じ行動をするという性質があります。
だから、過去の価値観を変えていく必要があるのですが、
その時に両親との関係性が大きく関わってくるんですね。
「お母さんは、私を愛していない」
「私はお母さんにとって必要のない人間」
「寂しい、悲しい、孤独感」
この感情を手放して、
過去に母にされたことを許す、
自分のこの感情を癒す
ために「感謝を伝える」のです。
だから、「いつもありがとう」という感謝を伝えるもっと奥深いところには、
そういった両親に対する感情の手放しが関わっているということです。
また、両親と昔話をしてみると、
自分が勝手に思い込んでいただけだったということがたーくさん出てきます。
・お母さんは、兄・弟ばかり可愛がっていたと思っていたけど、全く違った
・自慢の娘だった
・私のことをずっと大切に想っていてくれていた
これは、私が母と話している中で気づいたこと。
これがわかった瞬間、
私の心の奥底に潜んでいた「寂しい、孤独感、愛されたいという欲求」が解放されました。
人は、たった1つの気づきによって、意識が180度変わることもあります。
暗闇に光が差したかのように、一瞬で見え方が変わります。
こうして話していく中でも、ブレーキが外れたり、
過去の感情が解放されていくので、ぜひ両親に自分が生まれた時のことなどを聞いてみるといいと思います。
普段はなかなか両親とゆっくり話すことがない人も、
ぜひお盆の機会を生かして、感謝を伝えてみてくださいね^^
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