あなたの周りには、苦手な人や嫌いな人はいますか?
職場やママ友、習い事の教室や、近所の人など・・・。
人間関係において、2・6・2のバランス法則があることを知っていますか?
10人中2人が嫌いな人というバランスでできています。
だから、嫌いな人や苦手な人がいて当たり前。それはしょうがないことだからです。
とはいっても、その嫌いな人と距離を置くことができればいいのですが、なかなかそうはいかないのが現実。
そんな時の対処法をお教えします。
一期一会という言葉を知っていますか?
一期一会の気持ちは、当たり前のことに感謝する心を作り出してくれます。
一期一会とは、
「あなたとこうして出会っているこの時間は、二度と巡っては来ないたった一度きりのものです。だから、この一瞬を大切に思い、今出来る最高のおもてなしをしましょう」
という含意で用いられ、
さらに
「これからも何度でも会うことはあるだろうが、もしかしたら二度とは会えないかもしれないという覚悟で人には接しなさい」
と戒める言葉です。
今日あなたに会ったその人とは、もう明日からまったく会う機会を失ってしまうかもしれません。
苦手な人や大嫌いな人なら、明日から会わなくて済むならそれのほうが幸せと思うかもしれません。
ですが、他人に対して向けた自分の心の中の思いは、必ず自分に跳ね返ってきます。
心理学では「ミラーイメージの法則」と言いますが、
他人をおとしめる意識や嫌う意識はそのまま自分をおとしめたり、嫌われたりすることになり、自分の行動にまで大きな影響を与えます。
なぜなら、潜在意識は、他人と自分の区別がつかないという特徴を持っているため、嫌いな人に向けた言葉や気持ち、心の中の恨みや妬みなどのつぶやきは、すべて自分に対して言っていることととらえてしまい、そういう現実を引き寄せることになってしまいます。
他人に感謝することは自分自身に感謝すること。
心は目では見えませんが、「感謝」は強力なエネルギーを持っています。
他人に対してマイナスの気持ちを向けていれば自分のエネルギーはマイナス方向へ、
反対にプラスの気持ちを向ければ自分のエネルギーはプラスされていくようになっています。
あなたも他人を恨んだりねたんだり軽蔑した経験が少なからずありますよね?
その時の気持ちを思い出してほしいのですが、
精神的にとても重い気持ちになって疲労していたと思います。
そして、そう思ってしまう自分が嫌いになったはず。
でも、最初に書いたように、世の中には、どうがんばっても嫌いな人が2割います。だから、嫌いな人がいることをまずは認め、さらに、相手に対していいイメージを持てば、それはあなたに跳ね返って、自分の能力を高めるための追い風になります。
ですので、嫌いな人やもう会いたくないと思う人に対しても、せめて夜寝る前に一日に会った人の顔を思いだして
「ありがとう」
と一言でいいから声をかけることを習慣にしてください。
一日に一回、心の中で
「ありがとう」
と声をかける、たったこれだけの習慣で人間関係が良好なものになります。
たとえ嫌いな相手でも毎晩
「ありがとう」
と声をかけているうちに、相手に対してあなた自身の気持ちが少しずつ、少ーしずつ変化していきます。
そうすると、相手のあなたに対する気持ちも変化して、よりよい人間関係が作られます。
もしくは、本当にあなたにとって必要のない人なら、あなたの前からいなくなります。
長男が、学校の道徳の時間に
「ありがとうは魔法の言葉」
を習ったと言っていました。
本当にその通りだと思います。
たった5文字の言葉で変われるのです。
今日から寝る前に、今日会ったすべての人に「ありがとう」を伝えましょう。
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はじめまして、にしぴんと申します。
いろいろ調べていたらこのブログにたどり着きました。
とても良いブログで参考になります。
また訪問させていただきますね!
にしぴんさん
ご訪問ありがとうございます。
私のブログが少しでも役に立てたようでとても
うれしいです。
後程うかがいますね。