あなたは、自分がこうなりたいという理想やひらめいたアイデアなどを紙に書きだしていますか?
私は、この「紙に書く」という動作の重要性を知って以来、毎日ノートとペンは手放せなくなりました。
さらにお気に入りのペンを使っているので、書くだけでテンションがあがります^^
引き寄せの法則と聞くと思い浮かぶのは、
「夢や理想の未来を紙に書くと願いが叶う」
という事だと思います。
では、なぜ紙に書くと願いが現実になるのでしょうか。その理由を今日は書いてみたいと思います。
もしかしたら、あなたは引き寄せノートに夢や理想の未来を書き出しているのに、ちっとも叶わない、引き寄せなんて本当はないんじゃないの?と疑問に思っているかもしれませんね。
脳にはRAS(脳幹網様体賦活系)という脳神経の働きがあります。
RASには不要な情報を遮断する機能が備わっています。
自分にとって、それほど重要でない情報を遮断するという機能です。
どういうことかというと、自分が不要だと思うものは、受け取らないということです。
これは、無意識のレベルで、判別しています。
あらゆるすべての情報を取り入れてしまうと、その膨大な情報を処理するためにエネルギーが使われ、必要な脳機能が働くなってしまうからと言われています。
この仕組みは、脳の機能として誰もが持っているもの。
だからあなたには必要なものしか見えていません。
同じ場所にいても、人によって見ているものが違うし感じることも違うのはこのせい。
つまり、RASは、自分が意識しているものを見出す性質があるということです。
例えば、赤ちゃんが欲しいなぁと意識すると、妊婦さんばかり目につくようになったり、新車にしたら、自分と同じ車種の車ばかり走っているように感じたり、スマホを変えたら自分と同じスマホを使っている人が多いことに気付いたり。
今まで、同じようにいたであろう妊婦さんや車やスマホが、意識することによってその存在に気づくようになります。
だから、この働きを利用して、RASに意識させるために、理想や夢やなりたい自分像を紙に書くのです。
手を動かし、紙に書くことによって潜在意識に刷り込まれます。
さらに、紙に書いておけば、いつでもその紙を何回も見ることができるので潜在意識の刷り込む作業も簡単に出来てしまうというわけです。
自分が何に意識を持っているのか、どう思っているのかで見えてくる現実が変わってきます。
夢や目標を引き寄せると言うと 目に見えない不思議な力が働いて、何か望んでいる「モノ」が近寄ってくるようなイメージをしてしまいがちですが、誰もが持っている人間の脳の仕組みである脳幹網様体賦活系を利用したのが引き寄せの法則というわけです。
だから、あなたが本気で意識し、求めた時から、あなたの潜在意識がそうなるための情報を探し始めます。
その情報やチャンスが目の前に現れた時に、それを掴んでいい結果が出た時、「引き寄せた」ということになります。
紙に書いても引寄せられないという人がいますが、それはきっとなにか望んだ『もの』が目の前に現れると勘違いしているのかもしれません。
「書く」ことで、自分のRASに働きかけ、自分が望んでいるものに必要な情報を集めてくれるので、なりたい自分、理想、夢、目標は書くことをお勧めします。
とは言っても、脳幹網様体賦活系が働きやすい書き方と全く反応しない書き方があるので、もし引き寄せノートの書き方に興味がある方は、関連記事を参考にしてみてくださいね!
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