小学校の運動会が終わってから、長男がジョギングを始めました。
気合を入れて臨んだ120mで、足が空回りして転ぶというミス。
相当悔しかったようで、冬にある持久走で上位を狙うといって、自らジョギングをはじめました。
夜に走りに行くので普段は旦那が一緒に走りにいっていますが、
「今日は母ちゃんと走りたい」
というので、普段のコースではなく、距離を縮めて家の周り2周を一緒に走ることに。
息子の後姿を見ながら、
失敗をバネに次の目標を立てて行動し、それを毎日の習慣にしている強い心に成長を感じました。
持久走の結果がどうであれ、毎日続けるという習慣は絶対に自信につながるはず。
子どもがやりたいことに親が付き合う、大変だけど親はそれしかできないと思います。
そして、時々アドバイスして、くじけそうな時は励ます。
子どもは育てなくても育つもの。
子どもは一人ひとり自分の成長のプログラムを持っていて、そのタイミングに合わせて動き始めます。
だから、子ども自身をしっかり見てあげて、タイミングを見極め、やりたいことができる環境を整えてあげる。
親がこうなってほしいというプログラムに書き換えることなく、あとは見守るだけで子どもは自分なりに考えて行動するようになります。
だから、反抗することもないし、変な自己主張をすることもありません。
あの子がやっているからうちの子も
育児書に書いてあったからやらなければならない
いい子に育てなければ
こういう親の都合を押し付けるから子どもはストレスを感じ、反抗するようになります。
普段話している会話から、遊んでいる動作、質問してくること、いろんなところから子どもが今興味があること、やってみたいこと、知りたがっていることがわかります。
だからそのタイミングで環境を与えてあげれば勝手に勉強するし、勝手にできるようになってきます。
周りの子と比べて、
うちの子はまだトイレでおしっこができない。早く練習しなければ!
うちの子はまだひらがなが読めないし書けない、勉強させなければ!
と思うのではなく
自分の子が興味を持ったタイミングでおトイレに誘ってみたり、ひらがなを教えたり、本で読む練習をしたりすると、子どもも親もストレスなくスムーズにできるようになります。
長男も次男も、いつも私のトイレについてきました。
だから、一緒にトイレに入り、見せていたら、勝手に自分でできるようになったし、
ひらがなも「これなんて書いてある?」という質問が多くなってきたのを感じ、文字に興味が出てきたからお風呂にひらがなの表を貼ってあげたら、遊びながらあっという間に覚えてしまいました。
子どもも一人ひとり違います。
親の言いなり、親の都合では動かないし、無理にやらせると反抗・異常な自己主張などどこかで歪みがでてきます。
子育てをがんばっているのにうまくいかない、育児ストレス、育児ノイローゼに悩んでいる人は、その子自身をしっかりみて、環境を整えてあげるだけで大丈夫。
「よい子育て」にこだわり頑張るほど、子ども本来のもつ能力は引き出せません。肩の力を抜いて、子どもを信じて子育てを楽しみましょう。
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