入学・進級の季節が過ぎ、子供達はようやく園や学校生活に慣れてきたころでしょうか。
昨日は、長男の小学校の参観会がありました。
理科の授業で、顕微鏡を使って、池の中の生物を調べていましたが、子供たちをみているといろいろな子がいて面白いですね。
積極的に顕微鏡を使って調べる子、言われてからやる子、全くやる気のない子などなど・・・
参観後の保護者懇談会では、学力についての話がでていました。
その中で、発達障害についてのお話もあったので、今日は発達障害の種類・特徴・対処法をまとめてみました。
参観会等で、自分の子と他の子を比べて
など、心配になる点・気になる点がでてきますよね。
特に小学生の学力不振には、悩まされます。
「なぜやる気がないの?いつになったら勉強するの?」
こんな言葉を口にしていませんか?
もしかしたら、それは発達障害による学力不振かもしれません。
発達障害は、脳の認知機能に偏りがあって、子供の得意・不得意・苦手な部分が顕著に出ていて、社会不適応を起こす状態です。
子供達は一人ひとりそれぞれ違う個性を持っています。
「個性」と一言で片づけてしまうのではなく、自分の子供の得意・不得意を見極めて、その可能性を広げていくことが大切です。
特徴
不注意:集中力がなく、気が散りやすい。忘れっぽい
多動性:じっとしていることが苦手で、落ち着きがない
衝動性:思いついたら後先考えず行動してしまう
特徴
社会性・コミュニケーション:言葉の発達遅れ。冗談がわからない。会話が成立しにくい。集団行動が苦手。対人関係が作りにくい。
行動:興味・感心の幅が狭い。こだわりがある。予想外のことに対処できない。
特徴
読む:文字・単語・文を読むのが遅い。読み間違いが多い。
書く:文字・単語・文を書くのが遅い。書き間違いが多い。
算数:計算が遅い。計算間違いが多い。
知的発達には問題がないのに、読み・書き・計算が苦手。
特徴
知的能力の発達が全般的に遅れている状態。
勉強ができないのは、本人の努力不足ではないことをわかってあげましょう。そして、子供の自信をなくさないことです。
こどもの、得意・不得意を熟知し、
これらを少しずつできることからやっていきます。
など、それぞれにあった対応をすることで、子供の可能性を広げてあげましょう。
親は、子供のできないところに目が行きがちです。
勉強ができない・運動ができない・野菜を食べない・友達と遊べないなど。
勉強ができるようになってほしい・運動ができるようになってほしいなどそれは親の希望であって、必ずしもその子供の能力に合っているとは限りません。
親のエゴを押し付けてしまうと、子供との関係がどんどん悪くなってしまいます。
発達障害がある・ないにかかわらず、子供の存在を、ありのままを受け入れて、子供のペースに合わせてあげると、親の気持ちもスーッと楽になり、子供ものびのびして親子関係が良好になります。
こんな時も、「どうしたら○○できるかな?」思考を使ってみると、いいアイデアが浮かんできます。
子供の力を信じて、いいところをたくさん見つけてあげてください。
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