子どもが幼稚園や小学生の年代になると、自分のことは自分でできるようになるし、言われたこともできるようになるのでお世話が結構楽になります。
が、
逆に、子どもがやるべきことをしっかりやらなくて、小言が増えて、イライラすることも多くなってきます。
たとえば、
など、挙げたらキリがないくらい、やることできないことすべてに文句を言いたくなったりしますよね。
こうやって書いていても、なんでなんだろ~って思ってしまいますが、こんな時、あなたは子どもにどんな言葉をかけていますか?
以前の私は、この上のことすべてに「なんで××なの?」という言葉を子どもに言っていました。
なんでパジャマを脱ぎっぱなしにするの?
なんで部屋を片付けないの?
なんで字がきれいに書けないの?
なんでこんなに忘れ物するの?
なんで約束が守れないの?
・
・
・
こんな感じです。「なんで」攻めですね^^;
すると子どもは、黙ってしまうか、「だって〇〇なんだもん」とできない理由を言ってきます。
そして、そこからさらに小言が続くという負のスパイラル。
そこで私は考えました。潜在意識のパワーを自分以外にも応用するんです。
どうしたら××できるかな?
という質問に変えるだけ。
なんでできないの?と聞くのではなく、どうしたらできるの?と聞く。
何で字がきれいに書けないの?→早く終わらせたいから
↓
どうしたら字がきれいに書けると思う?→ゆっくり丁寧に書く
なんでボロボロ落とすの!→だって落ちちゃうんだもん
↓
どうしたら綺麗に食べられるかな?→お腹を机にくっつけて食べる
というように、「なんで?」から「どうしたらできる?」に質問を変えただけで、子どもは自分でどうしたらできるのか考えはじめ、考えたことを行動に移すようになります。
なんでできないの?と聞くと、またイラつく答えしか返ってこないので、さらにイライラが増してしまいますが、どうやったらできるのかを考えさせると、そのあとできることを行動に移すので、注意することも減り、その行動を見るだけで自分もうれしくなるので、イライラがなくなります。
「なんで?」をぜひ封印してみてくださいね。
最初はつい「なんで」と言ってしまいますが、意識しているとできるようになります。
長男と次男は6歳差ですが、よく兄弟げんかをしています。ケンカと言うより、次男がお兄ちゃんい対して「なんで××なのーー!!」と一方的に怒っていて、思い通りにならなくて最後は泣くというパターンなんですが、ここで私はコソッとアドバイスしています。
例えば、長男がゲームをやっている時に次男がお兄ちゃんと遊びたい時
「なんでにいに、遊んでくれないのー?」
というとお兄ちゃんは
「ゲームをやってるから無理」
といいますよね。
だから、次男に
「どうしたらにいにと遊べる?」
と質問させるようにします。そしたら、お兄ちゃんは
「ゲームが終わったら遊ぼう」
と答えるので、次男は納得してゲームが終わるまで違う事をして遊んで待っています。
こうやって、子ども達にも「なんで?」と聞くのではなく「どうやったら」という質問を使うとうまくいくよと教えています。
これで、兄弟げんかもだいぶ減りました。
もちろん、自分に対する質問も「なんで?」ではなく「どうしたら」という質問に変えることで現実はどんどん変わっていくのでお試しください。
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